KANONARA

物語構造

コンフリクト(葛藤)

登場人物と目標のあいだに立ちはだかる挑戦。結果を不確かなままに保つ、対立する力のことです。

コンフリクト(葛藤、conflict)は、記事が「目標の道を塞ぐ挑戦」と定義する文学要素です。対立する力が、登場人物が欲するものに届くかどうかの不確かさを生み、その不確かさこそが、解決が閉じをもたらすまで読者を繋ぎとめます。分かれ方は二つです。人物の心の内側にある内的コンフリクトと、外の力に対する外的コンフリクト。広く成文化されている型は、人対人、自然対人(『老人と海』)、自己対人(『ファイト・クラブ』)で、しばしば社会対人(『侍女の物語』)が加わります。それ以上の変種(機械、運命、超自然)は、普遍の承認を得ていません。系譜はアゴーン、すなわちギリシャ悲劇における主人公と敵役の競争に遡ります。

西洋のプロット術はコンフリクトの上に築かれすぎているため、三幕構成は、それを生成し激化する機械としてしばしば記述されます。だからこそ例外が示唆的です。起承転結は、コンフリクトなしで走りえる四部の物語を組み立てます。自分の章がどちらのエンジンで回っているか、知っておいてください。

出典

関連項目