KANONARA

物語構造

起承転結

東アジアの伝統に由来する四部構成。導入、展開、転換、結末で、対立を中心に置かずに物語を走らせられます。

起承転結は、「中国、韓国、日本、ベトナムの多くの古典叙事の四部構成を記述する」ものです。導入(起)、展開(承)、転換(転)、結末(結)。この形式は中国の詩の構造である起承転合として始まり、韓国とベトナムの叙事は同じ四つの部分にそれぞれ独自の名前を保っています。際立った性質は、三幕構成や英雄の旅路とは違って、「構造の一部として対立を中心に据えない」ことで、ただしこの形式で書かれた作品は「対立を含むこともでき、しばしば含む」。この構造は「主要な物語要素を四幕中の第三幕まで意図的に留めておき」、その伏せられた転換、すなわち転こそが物語の急所です。

小説家にとって、これは対立駆動のプロット作りの標準的な代替です。日常系、静かな物語、挿話的な連載はこの転に基づく形に合い、一章にも一弧にも、起、承、転、結をそれぞれ走らせられます。ビートごとの扱いは起承転結の解説にあります。

出典

関連項目