ジャンル
ソフトSF
柔らかい科学と人間の経験を中心に据えるSF。ハードSFとの対比で定義されるカテゴリです。
ソフトSFは、ハードSFとの対比で定義されるカテゴリで、この語は二つの異なる定義を帯びています。ひとつは、硬い科学ではなく柔らかい科学(心理学、社会学、政治学)の上に築かれたフィクションという定義。もうひとつは、科学的な正確さやもっともらしさよりも人間の感情を優先するフィクションという定義です。アーシュラ・K・ル=グウィン、フランク・ハーバートの『デューン』、レイ・ブラッドベリが定番の例です。
ハードSFとの境界は、明示的に緩いものです。厳格なサブジャンルではなく、ひとつの傾向でしかありません。連載書き手にとって、それはルールの集合というよりタグ選びの決断であり、両陣営のあいだの実務上の対比は、ハードSFとソフトSFのガイドにあります。