KANONARA

文章技法

独白

登場人物が自分の思考を声に出して話すモノローグ。通例ひとりで舞台にいる間に行われ、聴衆に内面への直接のアクセスを与えます。

独白(ソリロキー)とは、「登場人物が、通例ひとりで舞台や画面にいるあいだに、自分の思考を声に出して話す」モノローグです。ラテン語の語根は、solus(ひとり)とloqui(話す)で、この語の英語への記録は16世紀後半に遡ります。その機能は、聴衆に「登場人物の内的な思考、感情、動機への直接的で仲介されないアクセス」を与えることで、人物の発展、説明、劇的アイロニー、筋の進行に仕えます。ハムレットの「生きるか、死ぬか、それが問題だ」、マクベスの「明日、また明日、また明日」が型の事例です。

近い隣人は聴衆で違います。モノローグ(独白)は、聞き手の有無にかかわらず一人の人物による拡張された発話すべてを指すのに対し、独白は他の登場人物には聞こえないことを前提とします。散文では、舞台の慣習が描写の問題になります。思考を直接に、語り手が誰かによって色づけられて与えることです。慎んで使うこと。毎章考える声を出す人物は、ひとりでいる感じを失っていきます。

出典

関連項目