KANONARA

ジャンル

宇宙西部劇

ウェスタンの主題、トロープ、原型を、宇宙を舞台にした物語で使うSFのサブジャンル。フロンティアの骨格を植民星に移植します。

宇宙西部劇(スペース・ウェスタン)とは、ウェスタンの主題、トロープ、原型を、宇宙で起きる物語の中で使うSFのサブジャンルです。融合は微妙にも、スペースオペラの内側でのフロンティア風の探検にも、あり得ますし、露骨にも、光線銃とロボット馬を携えた文字どおりの宇宙のカウボーイにもなり得ます。記事はこれを、宇宙へ移動せず伝統的なフロンティアの設定を保つSFウェスタンから区別します。ウェスタンは初期のパルプSFを形づくり、サブジャンルは1950年代の反発(軽蔑的な「バット・ダーストン」のラベル)を吸収し、1980年代から復活しました。スタートレックは「星への幌馬車隊」として売り込まれ、『アウトランド』、『カウボーイビバップ』、『ファイヤーフライ』が現代の書架を錨で押さえます。

書き手にとって、このジャンルが機能するのは、フロンティアが持ち運び可能だからです。希薄な権威、即座の帰結、流浪の人物一覧。それはウェスタンと同じ骨格を、技術が窓飾りである植民星の上に移植したものです。

出典

関連項目