KANONARA

読者がめくるページは、あなたが書いたページ

大半の執筆アプリは終わりのないスクロールを渡して、「本物」の組版はあとで、よそで、他の誰かの手に起きるままに任せます。Kanonaraはその逆に賭けます。本には最初の一文からページがあります。あなたはその上に書き、公開すると、読者は同じページをめくります。

固定とは何を意味するか

  • スクロールする下書きではなく、本物のページ

    書くのはA6の書籍ページ、日本の文庫本が使うコンパクトな判型です。文字サイズも行数も固定で、本文はページの終わりで終わります。

  • 書くことも読むことも、1つのエンジンで

    同じページ割りが、エディター、ページビューアー、公開リーダーを動かします。書いている時点で42ページに収まる章は、誰かが読むときも42ページです。

  • 組版が推測になることはない

    ページの幾何はページモデルそのものから計算され、画面上で拡大縮小された要素から測られることはありません。だからページ割りは、端末やテーマ、ズームをまたいでずれません。

  • 格闘しなくていい文字組

    左揃えの本文、一定の一行長、文字体系ごとのフォントと余白。ページの設計は済んでいるので、執筆は物語に集中できます。

ページが返してくれるもの

目に見えるペース。 長くなった章には、数えられるページがあります。章の律動は、語数よりもページのほうが早くわかります。場面の中だるみは、文字通りページの山になるからです。

重みのある結び。 章の最後の行はページのどこかに着地します。そしてどこに着地するかは、感じながら決められる技法上の判断です(参照 章の終わり方).

共通の基準。 エディター、ページビューアー、公開リーダーがまったく同じようにページ割りするので、「14ページ」は下書きから公開まで、一つの意味を持ちます。

本物のページで書く

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