矛盾を読者より先に見つける
Story DoctorはKanonaraの連続性チェッカーです。章を分析すると、その章を、物語がすでに確立したすべてと照合します。キャラクターが誰で、何を知っていて、どこにいて、何を持っていて、世界が何を許すのか。何かが合わないときは、何が、どこで、なぜかを伝え、決定はあなたに残します。
チェックする内容
7種類の矛盾を、ストーリーバイブルとそれ以前の章に照合して判定します。
キャラクターの矛盾
キャラクターが、物語が排除したことを行います。
第7章でカイは火の魔法が使えないと確立されているのに、第18章でファイアボールを唱えます。
タイムラインの衝突
同じ日付や同じ順序では、すべてが真でありえない出来事の組み合わせ。
ミアは3月14日にヤンゴンにいます。第22章は同じ日付で彼女を東京に置いています。
アイテムの連続性
失われる、壊される、手放されたあとに使われる品物。
ドラゴンソードは第14章で砕けます。第21章でカイがそれを抜きます。
キャラクターの知識
前のどの場面でも教えられていないことを、キャラクターが知っています。
カイは王がひそかにドラゴンであることを知っていますが、どう知ったのかを示す場面はありません。
世界のルール違反
世界のルールが禁じていることが、例外の確立なしに起きます。
あなたの世界では人間はテレポートできません。それなのに第32章で、カイがテレポートします。
場所の矛盾
キャラクターがいるはずのない場所にいる、または場所が記録された周辺と食違って描写される。
ミアは夕暮れに北の砦を出て、1ページ後には波止場の市場にいます。その間の移動はありません。
関係の矛盾
記録された関係に反する振る舞いを、変化の描写なしに行います。
カノンではカイとレンは宿敵です。第30章で、二人は旧友のように秘密を分かち合います。
警告の表示例
各警告は問題の名前を挙げ、両側の根拠を示し、4段階の重要度のどれかを持ちます。深刻なものから先に対処できます。物語のスコアは存在しません。警告は一つの細部への質問であって、評価ではありません。
- 重大
- 直接的、または極めて可能性の高い矛盾。
- 警告
- 確認する価値のある、不一致の可能性。
- 質問
- 不明瞭な点。物語の記述がまだ足りない可能性があります。
- 提案
- 問題ではなく、改善の可能性。
ドラゴンソードの矛盾
第14章「ドラゴンソードはゴーレムの石の体に砕け散った」。
第21章「カイは鞘からドラゴンソードを抜いた」。
それが戻ってきた理由の説明は見つかりません。
次に何を起こすかはあなたが決める
根拠を読む
各警告は、物語が確立したことと、それと衝突する章の本文を示します。章の中の該当箇所へ直接移動できます。
意図的と印を付ける
矛盾のすべてが誤りとは限りません。意図的に仕込んだ謎や、信頼できない語り手はそのまま残り、あなたのものとして印が付きます。
解決するか無視する
本文で修正したら、解決済みにします。対応する価値がなければ無視します。警告は、あとからいつでも再開できます。
理由を書き残す
決定とともにメモを保存できます。剣は描かれない場面で修繕された、あの日付はミアの嘘である、といったように。
Story Doctorがしないこと
- 本文には触れません。 警告は箇所を指すだけです。変更するのは常にあなたです。
- 何が真かを決めません。 見つけた新しい事実は提案として戻り、あなたが承認したときだけカノンに加わります。
- 万能ではありません。 矛盾を見逃すことも、存在しない矛盾に印を付けることもあります。だからこそ、すべての警告に根拠が付きます。
- 執筆を止めません。 分析はバックグラウンドで動きます。失敗しても章は保存されたままで、あとで再実行できます。
長い物語を、矛盾なく書き続ける。
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