KANONARA

物語構造

どんでん返し(プロットツイスト)

筋の方向に大きな変化をもたらす文学的技法。たいてい伏線で支えられながら、意外性の要素とともに届けられます。

どんでん返し(プロットツイスト)とは、フィクション作品の「筋の方向に大きな変化」をもたらす文学的技法です。ツイストは「観客がそれを受け入れられるよう準備する」ために伏線を張ることができますが、「たいてい何がしかの意外性の要素とともに」届きます。事前に明かされれば、それはネタバレです。この装置は古く、『アラビアンナイト』の「三つの林檎」が通例挙げられる初期の例です。

その機構は、見慣れた装置のツイスト版の目録です。見抜きの場面、運命の急反転、偽りの主人公、そして読者を誤った結論へ誘導するために仕込まれる誤誘導(レッドヘリング)。技法上の試験は、物語の前半と後半をつなぐ蝶番にあります。よいツイストは、以前の出来事と矛盾せずに文脈を組み替えます。だから種明かしよりも、仕込みのほうが大事なのです。伏線を見てください。

出典

関連項目