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ベリシミリトゥード/らしさ

フィクション作品の「生活らしさ」、信じやすさのこと。現実的かどうかではなく、作り話が真実らしく感じられる質です。

ベリシミリトゥード(らしさ)とは、ラテン語のウェルム(真実)とシミリス(似ている)から来た、フィクション作品の「生活らしさ」、信じやすさです。哲学者のスティーヴ・ニールはこれを、現実世界の規範に対する妥当性である文化的ベリシミリトゥードと、ジャンル自身のルールの中での妥当性である様式的ベリシミリトゥードに分けます。ミュージカルの登場人物が気持ちを歌えるのは、このためです。記事はこの考えを古典的なミメーシスに遡らせ、読者の「不信を停止する」意志に結びつけ、のちに、外部の信用性から物語の「内部の論理」、それ自身が確立したルールへの移行を記録します。

書き手にとって、これが規律です。読者は荒唐無稽な前提を許可し、それから物語を、その物語が確立したことに照らして問いただします。だからベリシミリトゥードと不信の停止は一つの取り引きの両端であり、世界構築(ワールドビルディング)とは、大きく言えば、信じるに値するルールを書き留める実践です。記事が伝える逸話。リチャード・ドナー監督は、「verisimilitude」と書かれたたすきを掛けたスーパーマンの写真を手元に置き、1978年の映画のファンタジーが「直観的に本物」に感じられるようにしました。

出典

関連項目