KANONARA

ウェブ小説

のど余白

製本されたページの、背に最も近い内側の余白。外側の余白より広く、綴じの曲がりが文字を呑むため、ページ数とともに広がります。

のど余白とは、製本されたページの、背に最も近い内側の余白です。Butterick's Practical Typographyはこう定義します。「のど余白とは、綴じに対応するためにページの内側の端に設ける追加の余白」。そして両面の文書では「のど余白は自動的に側を交互に変える」と注記します。製本された本は平らに開かないので、背に近すぎて置かれた文字は曲がりの中に消えます。KDPの最小値はページ数とともに上がり、24頁から150頁での0.375インチ(9.6ミリメートル)から、701頁から828頁では0.875インチ(22.3ミリメートル)に至ります。外側の最小値は0.25インチのままです。

書き手にとって、のどがあるからこそ、印刷の本文は画面の余白を再利用できません。最小値は目標ではなく下限で、最小値で開かれ続ける分厚い本は、読者が格闘する本です。ページ数と仕上がり寸法がそれを決め、塗り足しが外側の最小値を動かします。手順は印刷用PDFの作り方にあります。

出典

関連項目